ドラマ『母になる』 &『ボク、運命の人です』 感想

書いてみたらすっごく長くなったのでたたみます。NEVERLANDの感想もまだ書けていないのに。

●『母になる』

初めから観られておらず録りためていたのですが、ようやく昨日から観はじめまさかの二日間ですべて観きりました。そんなふうに一気に観られるくらい面白かった。しかもやらなくちゃいけないことがあったのにだいぶ後回しにしてしまった(意志の弱さ)。

私はけっこう、結衣と陽ちゃんのキャラクターが好きでした。彼らはとても理性的で知的だと思う。だからこそ視聴者は苛々することなく落ち着いて「母になる」ことについて考えることができたのでは。事情の内容からしてもっともっと感情的にわめいたり泣いたり怒ったり、そしてバカっ!とテレビにリモコンを投げつけたくなるような展開にもできたはずですが、主人公?のふたりがこういうキャラクターだったから毛色の違う誘拐親子問題モノになったのだと思います。誘拐された側の話だというのも新しい視点なのかもしれないな。「八日目の蝉」とか「Mother」は誘拐した側の話だったものな。

個人的にすごく気になったのは、広もナウ先輩もかんちゃんも男の子だということ。これが女の子だったらどうだろう。ナウ先輩やかんちゃんのエピソードはさほどには変更なく描けるのかもしれないが、広の設定が女の子だったらけっこう難しかったのではないかという気がします。実母との距離がうまくいかない描写も、育ての母の執着の表現も違うものになるのではないかしら。あ、先に挙げた2作品は子供が女の子だな。おぉ? 興味深いなこりゃ。性差は確実に考え方に違いをもたらすと私は思っていて、女親から見た息子と娘はまったく意味合いも距離感も違うと思うんだよな。わたしは娘だから、うちの母とはまったく違うがりさこさんとマユの関係はちょっと共感できます。
りさこさんといえば、彼女はとても素敵な友人だと思う。騒動の渦中にいるひとの支えに(しかもどれだけ続くかわからないのに)なれるだろうか? わたしはあんなふうに誰かを守ることができるだろうか? すごいな。すごい。母親は向いていないなんて言っていたけれどそんなことはない。彼女をハブったひとたちに見る目がなかっただけだ。

もうひとつ気になっていたことは広の年齢設定でした。これはみっちーくんがキャスティングされたと聞いたときから思っていました。だって調べてみたらみっちーくんけっこう大きかったから(笑) ドラマ見ている間にもどんどん背が伸びますしね。どっちが先だったのかな~~とも思わなくもないです。みっちーくんは沢尻にもふじっきーにも似ているので、結衣と陽ちゃんの配役が決まってからみっちーくんに決めたんだろうなぁと思うのだけど、年齢設定はあとかもしれませんね。
なんというかけっこう、ギリギリの年齢だという気がしました。広がかなり素直に母への気持ちを示す子だったので、まぁだからこそこのドラマはうまくできていたのだけれど、それが可能な年齢って制限がやはりあると思うのですよねぇ。ジャニーズの子たちを見ているとわりとみんな素直にお母さんっ子なので感覚が狂っていますが(ジャニーズ見すぎ説)、ふつうの男の子だったらなかなかねぇ。

それにしても「母になる」。とても当たり前のことなのにとても難しいお題でした。どんな動物も植物も生きているものならほぼ行っている行為ですもの。自然な流れで母になって、きっとそれを疑問に感じたりもしない。それが種を持続するために当然のことだから。でも人間はそうもいかなくて、思考と言葉を持ち共有することができ寿命が長い故に出てくる命題なのだと思います。私はまだ子供をもっていませんが、母になることはぜひしてみたいことのひとつです。こんな書き方をすると批判もありそうですが、母になったら世界が変わると思う。科学も追いつかない生命の神秘を自分の身体で体感してみたい。よく舞台を観に行くけれど、あぁきっと母親だったら全然違って見えるのだろうなと思うものにもよく出会いますし、そのとき自分がなにを感じるのか興味がある。
それにしてもそう、母になるってどういうこと?と問われて答えを提示するのはとても難しいですね。産んだところが始まりだから。正解がなんなのかわからないから。きっとそれは子供がくれる答えなのだろうなぁ。
世の父たちがこの作品を見てなにを感じていたのか興味があります。「父になる」はどう? 福山雅治がやった映画は見ていないのだけど、こういう感じ? まだまだ考える余地のあるテーマでした。家庭のかたちが多様になってきた現在こそ、なお。

みっちーくんのお芝居はわたし、けっこう好きでした。可愛いし。山田くんにちょっと似ているし。棒演技などと書かれているのも観ましたが、わたしはそのように感じませんでした。ああやってマイナス意見を書き込むひとって、それで楽しいのかしら? 誰かを批判するのは気持ちいいけれどそれって一過性ですからね。あまりひとをいい気分にするものではないのでやめてもらいたいです。
みっちーくん、これはあなたのデビュー作であり出世作であり代表作になると思うよ。きっとたくさんのことを吸収できたと思います。大事にしてね。これからステージで輝くことを楽しみにしています。
裕翔はさすがのお芝居でした。難しい役どころだったと思いますが、とても真摯な姿勢で好感持ちまくりでした。彼はとてもいい。脇役だけれど重要な役をきちんと担える重みがありますね。舞台もやってみたらいいのに。観に行きたいわ。


●『ボク、運命の人です』

こちらはほぼリアタイできたのではないでしょうか。たまらなく面白かった。もう随所でキュンキュンしていて、ずっと誠を応援していたしずっと晴子さんに恋していた。これまでほとんど山Pのドラマは観たことがなかったのだけれど思っていたよりテンポの良いひとだなぁと思いながら観ていました。亀ちゃんとのシーンばかりだったから気心も知れていて楽しかったのかな。ほぼずーっと楽しそうでなによりでした。
誠がいつも一生懸命で、でもちゃんと弱音も吐くし文句も言うし非常に好感が持てました。亀ちゃん、いい役だったね。晴子さんの好きが加速していくのをみているのがとても幸せでした。もう可愛くて可愛くて。今日の最終回のプロポーズは、あぁこういう形があったか!むしろ理想形じゃないか!!と目から鱗でした。なんなの誠くん、素敵すぎる。わたしは別にサプライズは好まないけれど、スタオベのなかのプロポーズなんて…素敵だ…たまらん。ちゃんと感動した演奏のあとだからなお良いのですよね。演劇やコンサートに置き換えるのは難しいなぁ…なにか方法を考えねばならぬなぁ(ほかにやることあるだろ)。
コントのようなやりとりも楽しかったですし、ちょっと大倉孝二がめんどくさかったけど(笑)おおむね笑いながら観られ、羽を伸ばしながら鑑賞できる良い作品でした。そうだよな、運命は偶然のなかにある宝石のようなもの。それを運命だと拾い上げて楽しむことができたら、人生愉快だよな。それには一生懸命真面目に生きていくこと。うん、いいドラマだった。やるな日テレ。ふふ。恋愛ものでもこういう作品だと私も楽しく観られるんだな。楽しい三か月をありがとう。
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来海あや

Author:来海あや
ご来訪ありがとうございます。
潤くんに偏りつつ、五人で嵐な彼らが大好き。絶賛応援中です。舞台俳優・岡田達也さんも大好き! 最近はNEWSさんも応援してます。

この場所では、嵐さん・観劇・薬学と研究などについて書き散らしています。まぁ、毎日たくさんの元気と幸せをくれ、憧れてやまない嵐さんへの想いを綴っていることが圧倒的に多いです。

いろいろな方とお話しできたらいいなと思っていますので、コメント等いただけると喜びます。鍵付き拍手コメントへのお返事は、該当記事のコメント欄にさせていただきます。

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